くろzero喫茶店

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小説書いてみた テーマ 地元の悪 

俺はこの地元で一人だけのB-BOY
この地元はぺーぺーで半端な悪羅悪羅のたまり場同然だった
俺は思った
(B-BOYがいる町ねぇかな・・・
俺の地元の奴は半端な奴しかいなかった
後輩から金取ったり 気に入らねぇ後輩だったらボコしたり
マジで半端な野郎しかいなかった
俺も被害を受けた
先輩がしくじった事を俺のせいにして
ボコられた・・・
まぁ社会でもよくあることだ
上司の失敗を後輩に擦り付けると言う外道な行為
俺は悔しくて涙も出なかった
そん時俺はこう思った
(強くなりてぇ・・・)
けど俺には何の進歩もなかった
そんなある日
ある人と出会った
その人は結構やんちゃしてた
元ヤンの先輩
いろいろ話してると
連れぇことだったり
嬉しいことだったり
いろいろな現実を知った
それからも
時々一緒に遊んだ
勇逸信頼のできる先輩だった
けどそれから
会う事が
全くなくなった・・・
それから地元は腐れた奴ばっかりになった
それから俺はボコされることも多くなり
現実的には街を出ることも考えた
けど俺は諦めたくなかった
YankeeB-BOYの道を
誰も俺のことを助けてくれねぇ
みんな俺を殴る奴ばかりで・・・
もうヤダ・・・
そうすると
頭からこんな言葉が浮かび上がった
「そんな考えしてっから弱っちぃんだよ
 馬鹿みてぇな考え方して一歩も進めねぇままくたばんぞ
人生はたった一度きりだぜ
そんなんじゃ何のメリットにもならねぇ
男は一歩外出たら意地張らなきゃなんねぇんだわ
前向いて意地張って強く生きろ
それがオメェの生き様だろ
真っ直ぐ夢に突っ走れ」
この浮かび上がった言葉は
前に後輩に言ったことじゃねぇか・・・
へっ・・・こんなんじゃ後輩に言った俺が逆に言われちまう
しゃあねぇ
突っ走るか!!
こうして
その少年は
夢だったラッパーになれたらしい
そしてブイブイいわしたとさ
END
チョウツカレタ

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